西脇瑛希
1989年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属
モザイクタイルと大量のボンドを惜しみなく使う作品からは大胆かつ繊細な表現が垣間見える。ダンボールに描かれた絵もユニークで魅力的だ。そして描かれた魚、とても可愛くてく引き込まれる。つぶらな瞳はまるで本人の願望が託されているのか、アートの世界をさらに遊泳してほしい。

秦亮太朗
1986年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属 →展示風景動画
サインペンで大分市の地図を描く。大分駅を起点とする鉄道路線、スタジアム、大道トンネルを描くのが基本スタイルで、気分によって様々なものを描き込んでいく。創作意欲はアトリエのみにとどまらない。夜は自室で石川さゆりを聴きながらペンを走らせている。

佐藤省吾
1972年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属
細かく刻んだダンボールを台紙に貼りモザイク状の作品を作る。広大な空間を埋め尽くすスケールの大きな展示は見応えがある。木製のジョイントを用いて作品同士を組み合わせるワークショップ「省吾連」により、作品の持つ無限の可能性が証明された。

田口草大
2001年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属
12色のサインペンを使い分けながらカラフルでキュートな独自の世界を描き出す。昔話、マクドナルド、お祭りなど定番のテーマを繰り返し描いているが、スタッフのリクエストにも(仕事として)快く応えてくれる根っからの絵師。緻密で丁寧な仕事に毎度驚かされる。

薬師神文孝
1974年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属
指先で丸めたアルミホイルを一つ一つ台紙に貼って作品を作る。キラキラと光る小さな球体で埋め尽くされた作品は小宇宙のような美しさを放っている。普段は風船のゴムの欠片を指先で丸めいつもコネコネしており、創作の時にだけアルミホイルに持ち替えている。

山田聖
1973年生まれ
大分県出身
めぶき園美術クラブ所属
モザイクタイルを用いて自画像を描く。細かく砕いたプラスチックを板に貼る作業を黙々とこなす。膨大な数の作品は、笑っていたり、怒っていたり、困っていたり、表情や色彩に折々の気持ちが反映されているようで見応えがある。

矢野哲也
1973年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属
独特のタッチで描かれる動物たちが「かわいい」と評判。鉛筆で描いた線をクレヨンでなぞる。シンプルでありながら強烈な個性を放つ動物イラストは、大分県宇佐市の動物園「アフリカンサファリ」のグッズにも採用され好評を得ている。

山田直人
1972年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属 →展示風景動画
クレパスと水彩を併用して勢いのあるタッチで描き上げる。最初にクレパスを使いその上から水彩絵の具を使うので油分を含むクレパスに水性の絵の具が弾かれ独特の表情が生まれている。筆をくわえ制作に向かう姿はまさに画家の姿そのものである。

西尾枝里
1976年生まれ
大分県出身
めぶき園陶芸課所属 →展示風景動画
普段はろくろを回しお皿の制作に励んでいたが、2020年ゴールデンウイークが明けた頃、なにやら人形を作り始めた。ピンポン玉ほどの土塊を細長く伸ばし、竹串で目鼻口を描けばあっという間に完成した作品が何か尋ねたところ「コロナちゃん、女の子」彼女の手から作られるコロナちゃん人形は2021年桜が咲き始めた今もなお続いている。

堀内俊輔
1981年生まれ
大分県出身
めぶき園アート課所属
彫刻刀を巧みに使い、ゴム版に様々な柄、数字、文字を器用に掘る。刷られた作品は一点一点スタンプの表情が違って見応えがある。2021年では支持体を蠟引き紙に。味わい深く、手に馴染む質感はブックカバーとしても親しまれている。

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